「競馬場に行ってみたいけど、何時に行けばいいの?」
競馬を始めたばかりの頃は、こんな疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
競馬場では、1日に最大12レースが行われます。
JRAの通常開催では、朝から始まり、最終12Rは16時台に発走することが多いため、競馬場での1日はおおむね夕方までと考えておけばOKです。
ただし、夏の一部開催では暑熱対策として競走時間帯が拡大され、最終レースが18時台になる日もあります。
今回は、「何時に行けばいい?」「メインレースは何時?」「最後まで見ると何時になる?」という初心者の疑問も含めて、競馬場の1日の流れを紹介します。
競馬場に初めて行く方や、
競馬場に友人や彼氏・彼女、パートナー、家族を連れていきたい方に向けて、
「競馬場に何時に行けばいいのか分からない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論】競馬は何時から何時まで?
JRAの競馬は、通常開催なら朝9〜10時台に1Rが始まり、最終12Rは16時台に行われることが多くなっています。
そのため、朝から最終レースまで楽しむなら「9時ごろ〜16時30分ごろ」が大まかな目安です。
ただし発走時刻は開催日によって異なり、夏の一部開催では18時台までレースが続くことがあります。出かける日はJRA公式サイトで当日の発走時刻を確認してください。
競馬場では1日に何レース行われる?
JRAの競馬開催では、基本的に1日12Rが組まれます。
開催されている競馬場×12Rが1日のレース数となっています。
レースは1Rから順番に進み、多くの場合は11Rがその日のメインレース、12Rが最終レースです。GⅠなどの大きなレースも、基本的には11Rに組まれています。
通常開催では朝から夕方にかけてレースが行われますが、発走時刻は開催日や競馬場によって異なります。競馬場へ行く前に、当日のJRA公式番組表を確認しておきましょう。
通常開催日の競馬場の1日
では、一般的な通常開催日の流れを見てみましょう。
朝 競馬場へ到着
1Rは、だいたい午前9時台〜10時台に発走することが多いです。
そのため、1Rから楽しみたい場合は、それより前に競馬場へ到着することになります。
JRAの競馬場では、開催日の開門は原則9時です。ただし、開催日や混雑状況などによって変更される場合があります。
競馬場に着いたら、まずは入場。
その後、場内を歩いたり、新聞を現地で購入して競馬情報をチェックしたり、パドックに1Rの出走馬が出てきたらそれを見たりしながら最初のレースを待ちます。
初めて競馬場へ行く場合は、少し早めに到着して場内を見て回るのもおすすめです。
競馬場はレースを見るだけではありません。
飲食店や売店、展示物、観客席など、競馬場そのものを楽しめる場所がたくさんあります。
早めに見て回って、この後どうしていくか、想像を膨らませるのはおすすめです。

午前 1R〜4R
午前中は1Rから4Rあたりまでが行われます。
レースとレースの間隔はおおむね30分程度。
1つのレースが終わったら、
「次のレースの予想をする」
「パドックを見る」
「馬券を購入する」
「飲み物を買う」
などをしていると、あっという間に次のレースがやってきます。
初めて競馬場に行く人は、すべてのレースを予想しようとしなくても大丈夫。
気になる馬が出ているレースだけを見る、という楽しみ方もできます。
次のレースは買わずに飛ばして、見て回る時間にするのも効果的です。

お昼 昼食・休憩
4R終了後は通常の30分置きより長く時間が空き、お昼の時間帯になります。
競馬場ではレストランや売店などで食事を楽しむこともできます。
競馬場によっては、そこでしか食べられないグルメや名物メニューもあります。
「今日は何を食べようかな?」
と考えるのも、競馬場へ行く楽しみの一つです。
競馬を見ながら食事をするのもいいですし、少しレースから離れて場内を散策するのもおすすめです。
編集者おススメ!
昼休憩時間はフードコートや飲食店など大変混雑します。
そのため、おすすめ昼食タイミングを2つご紹介。
- 4Rをスキップしてその時間に昼食を食べる。
- 持参した弁当やサンドイッチなどを、レジャーシートを敷けるエリアで楽しむ。
特に2はピクニック感覚も味わえてカップルや家族連れにおすすめできます。
※レジャーシートを利用できる場所は競馬場によって異なります。現地の案内に従ってください。

午後 5R〜10R
昼休みが終わると、午後のレースが始まります。
5R、6R、7R……とレースが進み、徐々にメインレースが近づいてきます。
午後になると、競馬場の雰囲気も少しずつ変わってきます。
特に大きなレースが行われる日は、メインレースが近づくにつれて観客も増え、場内の盛り上がりも大きくなっていきます。
この時間帯は、
- パドックで馬を見る
- 本馬場入場を見る
- 馬券を購入する
- スタンドからレースを見る
- 場内を散策する
など、自分の好きな過ごし方をしてみましょう。
15時台 いよいよメインレース
競馬ファンにとって、1日の大きな楽しみの一つがメインレースです。
通常開催の場合、11Rにその日のメインレースが組まれることが多く、15時台に発走するケースが多くなっています。
GⅠなどの大きなレースでは、レース前から競馬場全体が独特の雰囲気になります。
パドックで出走馬を見て、
「今日はこの馬かな?」
と考えながらレースを待つ時間も競馬の楽しみです。
そして、ファンファーレが鳴り、ゲートが開く。
競馬場で見るレースは、テレビやスマートフォンで見るのとはまた違った迫力があります。

16時台 最終レース
メインレースが終わったら、まだ12Rが残っています。
これがその日の最終レースです。
通常開催では、12Rは16時台に発走するケースが多くなっています。
つまり通常開催なら、最後まで競馬を見る場合は16時30分前後まで競馬場にいるイメージです。
最終レース終了後は駅やバス乗り場が混雑することもあるため、帰宅時間には少し余裕を見ておくと安心でしょう。

夏は18時台まで?「競走時間帯の拡大」とは
ここが、競馬初心者の方には少し分かりにくいところです。
夏競馬では、暑熱対策として一部の競馬場で「競走時間帯の拡大」が実施されます。
2026年は7月25日〜8月30日の新潟・中京競馬で、午前中に1R〜5Rを行ったあと一度レースを休止し、午後に6Rから再開するスケジュールが組まれました。
日によっては12Rが18時台になるため、通常開催とは競馬場で過ごす時間が大きく変わります。
基本的に札幌競馬場、函館競馬場以外では、午前中に5レースを行った後、昼の時間帯を大きく空け、午後から6R以降を行うスケジュールが組まれることがあります。
つまり、
通常開催
朝
↓
1R〜4R
↓
昼休み
↓
5R〜12R
↓
夕方に終了
なのに対して、
夏季の暑熱対策
朝
↓
1R〜5R
↓
暑い時間帯を避けて休止
↓
15時台から6R〜12R
↓
18時台に終了
というイメージです。

競走時間帯拡大ではメインレースの番号も変わる
夏季の時間延長開催では、通常開催とはメインレースのレース番号が変わります。
競走時間帯拡大では、通常開催のように「11R=メインレース」とは限りません。
2026年の新潟・中京では7Rがメインとなる日が多く設定されていますが、開催日によって異なる場合があります。たとえば2026年8月30日の新潟競馬では8Rがメインレースでした。
夏競馬では「メイン=11R」「必ず7R」と覚えるのではなく、当日のJRA番組表で確認するのが確実です。
競馬場のスケジュール比較

競馬場には何時に行けばいい?
「結局、何時に行けばいいの?」
という方のために、目的別に考えてみましょう。
阪神競馬場での1日モデルコースを記した記事も公開しておりますので是非ご覧ください。
【阪神競馬場だけで終わらない|仁川でカフェ・ランチ・居酒屋まで楽しむ1日モデルコース】
1Rから楽しみたい
9時前を目安に到着
1Rから12Rまで、競馬場を丸1日楽しみたい人向けです。
場内を歩いたり、パドックを見たり、競馬場グルメを楽しんだりする時間もたっぷり取れます。
競馬場をゆっくり楽しみたい
10〜11時頃を目安に到着
1Rからすべてを見る必要はありません。
到着したら先にお昼ご飯を食べ、午後のレースを楽しむ。
初めて競馬場へ行く人には、このくらいのペースが一番充実して過ごせると思います。
メインレースが目的
見たいレースの1〜2時間前を目安に
GⅠなど、見たいレースが決まっている場合は、そのレースに合わせて入場する方法もあります。
競馬場は「朝から行かなければいけない場所」ではありません。
自分が見たいレースに合わせて行けばOKです。

夏は「午後から競馬場」もおすすめ
夏季の時間帯変更には、競馬場へ行く側にもメリットがあります。
例えば、
「朝からずっと競馬場にいるのはちょっと大変」
という人なら、午後から競馬場へ行くという選択肢があります。
競走再開の30分〜1時間ほど前を目安に競馬場へ向かう。
さらに、
午前中は別の観光をする
↓
昼食を食べる
↓
午後から競馬場へ
↓
夕方まで競馬を楽しむ
という過ごし方もできます。
これは、競馬と旅行を一緒に楽しみたい人にもぴったりです。

競馬場へ行く前にチェックしたいこと
最後に、競馬場へ行く前に確認しておきたいポイントをまとめます。
- 開催競馬場
- 開門時間
- 1Rの発走時刻
- 見たいレースの発走時刻
- メインレースの発走時刻
- 最終レースの発走時刻
- 夏季の場合は午前・午後のレース時間
- 交通アクセス
- 帰りの交通機関
特に夏季は通常開催と時間が大きく異なる場合があります。
「いつもの時間だろう」と思わず、当日のJRA公式番組表を確認してから出かけましょう。
※本記事の発走時刻は2026年のJRA番組表を参考にしています。開催日・競馬場・季節によって発走時刻は変更される場合があります。最新の情報はJRA公式サイトでご確認ください。
競馬場の1日は、自分で作っていい
競馬場は、朝から最終レースまでずっと馬券を買い続ける場所ではありません。
朝から楽しむのも、昼から行くのも、メインレースだけを見るのも自由です。
さらに競馬場の周辺には、その街ならではのグルメや観光スポットがあります。
「競馬は何時に終わる?」が分かれば、その前後の予定も立てやすくなります。競馬場だけで終わらない1日を考えてみるのも、競馬旅の楽しみ方の一つではないでしょうか。
競馬場の前後も楽しみたい方へ
遠くの競馬場まで行くなら、レースを楽しんですぐ帰るのは少しもったいない。
時間が分かれば、競馬場の前後に街歩きやグルメを組み合わせることもできます。
たとえば、
- 阪神競馬場+仁川のカフェ・ランチ・居酒屋を楽しむ1日
- 京都競馬場+淀周辺を歩くコース
- 競馬場を午後から楽しむモデルコース
など、「競馬場だけで終わらない1日」の過ごし方も紹介しています。
「競馬を見に行く」が、いつの間にか「その街を旅する」きっかけに。
この記事と合わせてぜひご覧ください。





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